従来のレーザーの半分の治療回数
従来タトゥー除去にはQスイッチルビーレーザーやYAGレーザーが使用されてきましたが、ナノ秒よりもはるかに短いピコ秒レーザーを使用することでより細かく色素を破壊することが可能になり、治療にかかる回数も半分となりました。
オジスキンクリニックで使用するレーザーは
レーザー、ピコシュアです。
従来タトゥー除去にはQスイッチルビーレーザーやYAGレーザーが使用されてきましたが、ナノ秒よりもはるかに短いピコ秒レーザーを使用することでより細かく色素を破壊することが可能になり、治療にかかる回数も半分となりました。
従来のレーザーでは黒や濃い青以外の色は取れにくいのが問題でした。ピコシュアは755nmと532nmの両方の波長での施術が可能なため、赤・オレンジ・黄などあらゆる色へ対応可能です。
従来のレーザーに比較して低い出力で効果が出るため、皮膚へのダメージが最小限に抑えられるようになりました。肥厚性瘢痕やケロイド、色素沈着などのリスクが軽減し、きれいにタトゥーを除去することができます。
色素は細かく破砕されればされるほど、マクロファージという貪食細胞により代謝されやすくなります。従来のレーザーよりもピコレーザーは色素を細かく破砕することができるため、他院でレーザー治療を受け、色が残ってしまった方へも対応可能です。
近年男女問わずに人気のアートメイクですが、「流行遅れになってしまった」「部分的に消したい」などでレーザー除去を希望される方は多くいらっしゃいます。 従来のタトゥー除去レーザーであるルビーレーザーやYAGレーザーでの治療は出力を上げて色味を消そうとすると皮膚へのダメージが出てしまうことがありました。ピコレーザーは少ない回数で皮膚へのダメージを最小限に治療を行えるため、アートメイク除去へ非常に有用です。
※ルビー・YAGレーザーと同様に、茶・肌色・白の色味に関しては含まれる金属によって色味が濃く変色することがあるため、アートメイクを施術したクリニック等へレーザー除去が可能かどうかご確認されることをおすすめ致します。
当院では、ピコレーザーを用いてタトゥー除去を行います。従来のレーザーに比較してピコレーザーは痛みが軽減しましたが、さらに痛みなく施術を受けていただくために皮下注射による麻酔・塗る麻酔等を追加して施術します。また、ご希望の方には「安心リラックス麻酔」を追加することも可能です。
治療の経過 | 治療回数:2回~10回程度(色素の深さ・濃さにより異なります) 治療の流れ:施術後は軟膏を塗布していただきます。2回目以降は6~8週空けて照射します。 |
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リスク | 発赤・痂皮形成・痒み・痛み・乾燥・施術部位のほくろやシミが薄くなる・一時的な色素沈着/脱失・瘢痕 |
当院ではきずあとのプロフェッショナルである
形成外科専門医が対応いたします。
タトゥーを急いで取りたい方へは手術で除去する方法もあります。当院ではきずあとのプロフェッショナルである形成外科専門医が対応いたします。
患者様のタトゥーが手術の適応かどうか、診察にて判断致します。
タトゥーが比較的小さく、皮膚の伸びに余裕がある場合は切除することができます。 大きさにもよりますが1度で取り切れることが多く、術後の自宅での処置も容易です。タトゥーが大きい場合2~3回に分けて取る(分割切除)場合もあります。 医師の診察にて適応を判断させていただきます。
・ 手術後は1週間後に抜糸のため来院して頂く必要があります。
・ きずあとは1本の線状に残ります。
リスク | きずあと、肥厚性瘢痕、ケロイド、感染 |
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タトゥーが大きい場合には色素が入っている層までの皮膚を削る方法もあります。基本的に大きさのあるタトゥーはレーザーでの治療をおすすめしていますが、お急ぎの方には削皮も選択肢のひとつです。
・ 術後は抜糸の必要はありませんが、自宅での処置が必要になります。
・ きずあとはタトゥーの面積と同等かそれ以上の大きさになります。
・ 直後はきずあとは赤~褐色で、その後茶褐色となり1年ほどかけて薄くなっていきますが、体幹のタトゥーの場合は色素沈着として残ることが多い手術です。
リスク | きずあと、肥厚性瘢痕、ケロイド、感染 |
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