乳頭の治療

乳頭縮小術

このような方へおすすめ

手術方法

当院では手術後も授乳ができるよう乳管を温存することを考慮しています。
また、手術時に使用する針や糸も傷跡が極力目立たないよう厳選しています。

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乳頭短縮術（乳首短縮術）

このような方へおすすめ

手術方法

当院では手術後も授乳ができるよう乳管を温存することを考慮しています。
また、手術時に使用する針や糸も傷跡が極力目立たないよう厳選しています。

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乳頭縮小・短縮術

このような方へおすすめ

手術方法

授乳を考慮しつつ、乳頭の大きさ・長さともに全体のバランスを整えていきます。

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陥没乳頭（保険適用）

陥没乳頭とは

乳頭の突出がみられず、乳房側に引き込まれている状態を指します。多くの場合は先天性で、乳頭を押し出す組織が未発達なことで起こるといわれています。

陥没乳頭は決して珍しい疾患ではなく女性の10～20%が罹患しています。母乳育児の際に乳腺炎を引き起こす原因になりますが、それまでは症状がないことが一般的です。また、陥没乳頭は男性にも起こることがあります。

陥没乳頭の重症度

陥没乳頭には分類があります。

一般的に仮性陥没乳頭は手術により修正できることが多いのですが、真性陥没乳頭は乳管を温存しようとすると再陥没しやすいため手術には熟練した手技が必要といわれています。 再陥没は2～3週間でも起こり得るため、陥没乳頭の術後は乳頭に負担がかからないよう慎重に過ごしていただく必要があります。

陥没乳頭の手術について

陥没乳頭の手術を受ける際に大切なことはこの2つです。

陥没している乳頭を引き出し、再陥没しないようにする

乳頭がへこんでいることが思春期以降に気になってくることがあります。これがコンプレックスとなり温泉などを楽しめなくなってしまう方もいます。まずは見た目を正常な状態に近づけることが手術の目的となります。

できるだけ授乳が可能なように授乳機能を温存する

仮性陥没乳頭の場合は授乳ができることがありますが、真性陥没乳頭の場合は授乳が困難になることがあります。授乳できないことで乳腺炎のリスクが高まるため、妊娠までに手術を受けることをおすすめしています。
参考：日本形成外科学会（陥没乳頭｜日本形成外科学会 (jsprs.or.jp)）

• 手術の痛み
  手術は基本的に局所麻酔（部分麻酔）のため、日帰りで可能です。局所麻酔は注射なので、この痛みが心配な場合は「安心リラックス麻酔」を用いることもできます。

• 手術方法
  当院では将来の授乳を考慮し、現在世界的に用いられている酒井成身先生が発案された酒井I法もしくは酒井II法を用いて手術を行います。 オジスキンクリニックでは乳頭の手術を世界に発信している酒井成身先生より直接指導を受けた医師が執刀します。

• 手術時間
  両側手術をしても1時間から１時間半程度で終わることが多い手術です。片側であればおおよそ30分程度です。

• 術後のケア
  手術後は再陥没を防ぐために乳頭を保護し、乳頭に負担がかからないよう過ごしていただきます。ただし、仕事などの日常生活には特に差し支えません。2週間前後で傷の経過観察と抜糸にご来院していただきます。

陥没乳頭の手術のリスクを最小限にする

感染・傷跡・内出血・腫れ・再陥没・乳頭壊死など、陥没乳頭の手術には様々なリスクが伴います。

オジスキンクリニックでは日本形成外科学会認定の形成外科専門医が執刀します。数ある科の中でも乳頭の血流を熟知し、乳がん手術などの際には乳頭を作り上げてきた乳頭のスペシャリストは形成外科だけです。

術後のリスクを最小限にするためにも乳頭の手術は形成外科専門医に執刀してもらうことを強くおすすめします。

陥没乳頭の手術は基本的に保険適用

陥没乳頭は、40歳未満で今後授乳の予定がある場合は保険適用となります。それ以上のご年齢の場合や、美容目的の場合は自費でのご案内となります。

また、18歳未満の方は乳腺が完全に発達していない可能性があります。乳腺の発達に伴い再陥没する可能性があるため、18歳以上での手術を推奨しています。

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モントゴメリー腺除去

モントゴメリー腺とは

乳輪のぶつぶつしたイボのようなものがありますが、これをモントゴメリー腺といいます。皮脂腺として乳輪を保護しているものですが、大きさに個人差があり、必要以上に発達すると膨らみが目立ちます。これは手術により除去することが可能です。

レーザーにより除去すると肌質によって白く傷跡が抜けてしまい逆に目立つことがあるうえ、再発のリスクが伴います。
オジスキンクリニックでは形成外科専門医が手術により完全に除去したうえで丁寧に極細の糸と針で縫合していきます。

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