CO2レーザーとは10600nmの遠赤外線で、細胞内の水分と反応して熱エネルギーが発生することでホクロやイボを限局的に蒸散させ除去することのできる気体レーザーです。瞬間的に熱凝固作用が起こりますので出血はほとんどありません。
電気メスに比較して熱による組織の障害が少なく出血も起こりにくいため傷がきれいに治りやすいのが特徴です。
CO2レーザーとは10600nmの遠赤外線で、細胞内の水分と反応して熱エネルギーが発生することでホクロやイボを限局的に蒸散させ除去することのできる気体レーザーです。瞬間的に熱凝固作用が起こりますので出血はほとんどありません。
電気メスに比較して熱による組織の障害が少なく出血も起こりにくいため傷がきれいに治りやすいのが特徴です。
特に、当院で使用するルミナス社のCO2レーザーは高性能なスキャナーとフォーカスビームによる蒸散が可能で、傷跡をキレイに治すことにより長けている機器となっています。
当院では世界で初めてCO2レーザーを開発したルミナス社の高性能スキャナー搭載型炭酸ガスレーザーAcupulseアキュパルスを導入しています。厚生労働省の認可を得ている機械であり、安全に確実な効果を期待できます。
アキュパルスではフォーカスビームにより蒸散のコントロールが可能になり、極めて均一な無炭化蒸散(焦げ付きのない蒸散)ができるようになりました。従来のCO2レーザーに比べ少ないエネルギーで組織の蒸散が可能であり、術後の炎症反応を抑え色素沈着を起こす危険性が低い機械です。
従来のCO2レーザーでは照射径の設定ができず、表面の取り残しが問題となっていましたが、アキュパルスは照射径の大きさを細かく設定できるため、ホクロの取り残しもしにくくなりました。
「当院は痛みを限りなく減らすことを目標としています。
当院では施術前に局所麻酔を使用します。麻酔後は痛みを感じずに治療を受けていただけます。
患部をできるだけキレイに治癒させましょう。治療後は創傷治癒を促進させるため、2週間ほどテープを貼っていただきます。また、色素沈着を最小限に抑えるためのクリームも必要に応じて処方いたします。経過を拝見するため、治療後は数回の受診が必要となります。
安心の保証制度 | ホクロは再発が多い治療のひとつ。 万が一再発した場合の2回目の照射は施術料金はいただきません。 |
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施術時間 | 5〜10分 |
治療の経過 | 治療後は創傷治癒を促進させるため2週間のテーピングが必要です。テーピング終了後は表面の皮膚が新しく再生していますので、色素沈着にならないよう紫外線ケアをしっかりと行っていただきます。 |
リスク | 赤み 日本人は2〜3ヶ月赤みが残ることがあります。その間は紫外線に当たらないよう注意が必要となります。その後周囲の皮膚の色に馴染んでいきます。 色素沈着 赤みが続いたあとに体質によっては色素沈着となることがありますが、適切な処置により部位にもよりますが半年ほどで目立たなくなります。 凹み 一度のレーザーで深く削りすぎると陥凹として残存することがあります。当院では傷をきれいに治すことを第一としているため、病変の深さによっては2回以上に分けての施術をおすすめしています。 再発 細胞の取り残しがあった場合は、ホクロが再発することがあります。当院では安心の保証制度を設けています。 |