乳頭の大きさを変える手術は大きく分けて3種類あります。
男性の乳頭の大きさには個人差がありますが、一般的には幅3~5mm程度、長さ2~5㎜程度です。これ以上に大きさがあっても異常ではありませんが、見た目に気になる場合や洋服に擦れて痛みがある場合などは手術の検討適応となります。中には、アトピー性皮膚炎などでかゆみにより掻把していた経過があると乳頭が下垂してくることもありますので、その場合も手術が適応となります。
乳頭は血流が非常に重要で、血流を考慮した手術を行わないと最悪の場合、壊死する可能性もある大変デリケートな部位です。当院では、手術経験豊富な形成外科専門医が美容で用いられる極細の糸と針を使用し、組織へのダメージを最小限にしながら整容面を徹底的に考慮し手術を行います。当院は慶應義塾大学形成外科と提携しているため、日本形成外科学会形成外科専門医が複数在籍しています。
ご希望に応じて男性医師を指名することも可能です。
上記術式以外にも、乳頭をさらに小さくしたい場合には「楔状切除法」を用いることも可能です。診察にてご相談ください。
料金表へ乳頭の手術は局所麻酔(部分麻酔)で日帰りで可能となります。麻酔後をすれば手術中は痛みはありません。ただし、不安な方には「安心リラックス麻酔」をご用意していますのでお気軽にお申し付けください。
術後、局所麻酔の効果が切れてくると、鈍痛が出ることがありますが、お渡しする鎮痛薬でカバーできる範囲内です。
手術により皮膚を切除することで、傷跡は必ずできますが、その傷跡をいかにきれいに目立ちにくくするかが大切です。
当院にて手術を担当するのは傷跡をきれいにする手術を数多くこなしてきた形成外科専門医ですので、手術後の仕上がりにはこだわりをもって手術を行っています。
手術で用いる糸と針は極細のものであり、皮膚への負担を最小限にしています。同じ細さの糸でも種類がたくさんありますが、皮膚に負担がかかりにくいものを厳選しています。
大学病院形成外科にて積んだ知識と経験を活かし、術後のフォローもエビデンスに基づき、傷跡を目立たないように工夫を行っております。手術は抜糸をして終了ではありません。術後1か月(場合によっては3か月)ほどは傷口が開かないよう徹底ケアすることが大切です。オジスキンクリニックでは傷跡が目立ちにくくなるように術後のケア方法もしっかりお伝えさせていただいております。
乳頭縮小術は手術ですので、傷跡が残ります。ただし、傷跡を目立ちにくくする工夫を行うことで、ご本人でもほとんどわからない方が多いです。ただし、肌質によっては傷跡が白く抜ける可能性があります。また、ケロイドといって傷口が赤く盛り上がってくることがありますが、体質によるもので事前にご本人が自覚しているケースがほとんどです。今までにケロイド体質をいわれたことがなければ大半のケースで問題ありません。
術後、傷口から細菌感染を起こす可能性があります。術後は当院の指示に従い、清潔に過ごしていただきますが、万が一感染してしまった場合も当院にてフォローしております。
乳頭の血流障害が起こることで乳頭が壊死する可能性があります。形成外科専門医が血流や解剖を熟知したうえで手術を行っておりますので、可能性は非常に低くなりますが、一般的にはゼロではありません。万が一血流障害が疑われた場合は早急に受診をいただくことがあります。
料金表へ医師の診察・カウンセリング
実際にバストを拝見し、お悩みに対してどのような手術が適しているか一緒にご相談させていただきます。
また、手術の詳細についてもお伝えいたしますので、ご不安なことがあればお気軽にご質問いただけます。
手術日の決定
ご希望のお日にちをお知らせいただき、日程を調整します。
手術当日
手術は日帰りで可能です。痛みが心配な方は安心リラックス麻酔を使用しながらの手術が可能です。
手術内容により1~2時間程度みていただきます。
1週間後検診
術後の傷跡が問題ないかをチェックすると同時に抜糸を行います。
1か月後検診
傷跡と仕上がりをチェックします。